当会の活動の目的
「住民が参画できる開かれた議会づくり」を目指す動きが各地で活発化しつつありますが、我が街川口市の場合は・・・。残念ながら情報公開も十分とは言えず、開かれた議会と呼ぶには程遠いのが現状の姿です。
本来、議会は住民のためにあるものですが、実態は議員・執行部のみが活動する場に化しており、住民からは遠い存在になっています。議会改革は、議会本来の仕事ですが、議会任せでは何時になったら開かれた議会が実現するのか非常に心配です。議会改革の差が、行政サービスの格差に繋がる可能性も高くこのまま黙って放置する訳にはいきません。北海道夕張市の財政破綻の一端が、議会のチェック機能の低下であったことは言うまでもなく、議会改革を進めることは、我々市民の生活のためには必要なことなのです。
そこで、我々市民有志が集い「議会基本条例を考える会」を立ち上げたのは、議会が本来あるべき役割や機能を果たす為に必要な条例を制定し、改革を進めて欲しいとの想いからです。川口市民が中心ですが、埼玉県内の他自治体の市民も参加しています。かわぐち市民パートナーステーションへの登録も完了しました。
出来る事を、出来る範囲で取り組む予定ですが、会のホームページやブログも立ち上げ、市民の皆様に向けて情報発信していく計画です。主な活動内容は次の通りです。
・議会改革及び議会活性化の調査・研究
・議会基本条例の制定及び見直しの支援活動
・開かれた議会づくりを目指す為の情報発信
『議会が変われば社会が変わる』と信じ、我々市民も議会の活性化に向けて行動を起こすことに決めたのです。今は小さな波ですが、大きな市民Wave(ウェーブ)を起こし、議会改革の後押しをしたいと考えています。
ご支援、ご協力のほど、宜しくお願い致します。
